やってるわよ対策くらい
広告があれなので未来に投げてみる! 一つ下からお読み下さい。
唐の国から来た大聖
そんなわけで「西遊妖猿伝」の孫悟空。
幸い単行本の方は西域篇の1巻として去年の6月に出たので連載中断もなんとか耐え忍ぶ事が出来ましたよ。
上で散々語った様に終盤の怒涛の展開が印象深いですが、他には竜の橋が崩壊するシーンなんかもかなり大好きなシーンであります。
西域篇はこのまま単行本1冊分を連載→中断→単行本発売→連載再開というのを1年サイクルで繰り返していくのかと思いきや……今現在の連載の方は……どうなるんでしょう? 去年と違いまだ続くのかな。
まぁ一年に1冊単行本が出てくれるならそれ以上の贅沢は申しません事よ。
そういや一昨年の「西遊妖猿伝」、去年の「ゆびさきミルクティー」今年は「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」とここ数年続きが読めるのを半ば諦めていた作品の連載再開が続いているので他の中断してる作品も諦めないで待ちつづけようと思いました。
ギャッフン。
西遊妖猿伝 西域篇(1) (モーニング KC)
いつしか書いた事があった気がしますが実は私、数年前までは「西遊妖猿伝」の続きが描かれる事はもうないだろうなぁとなんとなく諦めていました。
が、一昨年の10月頃だったかになんと突然モーニングで発表された西域篇連載開始の報、連載自体は隔週とはいえ2週間に1度諸星漫画、いや「西遊妖猿伝」が読めるという状況は正にぱらいそ!
そして西域篇が始まり年が明けて2月、ちょうど去年の今頃「BabyPrincess」のオンリーイベント「19princess」に参加した帰り、バスの時刻まで時間潰しの為に入った漫画喫茶でモーニングとチャンピオンを手に取りフルフラットのスペースで寝転がりながら読んでいたのですが、今回で仮面の男の正体が判明し怒涛の展開の連続でそのまま「流沙河の章」が最終回に突入するとは予想してなかったので思わずその場で正座して最後まで読み進めた後、また最初に戻ってじっくり読み直したり。
自分の中で大唐篇終盤(正確に言うなら読んだのは潮出版社版のコミックなので河西回廊篇終盤)の史実通りらしいとはいえ「あれ、何だったんだろう……」という数年来のもやもやがもの凄くすっきり綺麗に収まりました。連載が長期中断する前からこういう展開にもってく予定だったのかなぁ。いやはや本当に面白い。
しかし次の瞬間私を待っていたのは秋まで連載中断、という報せだったのじゃ! 興奮じゃ――(嘘)
坊さん……やっと追いついた!
2010年はもう少し真面目に更新していきたいと思っている、田中E山デス。もう1月過ぎてるけど。
長らく放置し過ぎていろいろと書き方のフォーマットを忘れてますがなんとかやっていきたいと思います。